形而下の文化史

表象文化史・ジュエリー文化史・装飾文化史

 

トピックス(4)岡崎市・瀧山寺「鬼まつり」

修正鬼会(2)

瀧山寺「鬼まつり」(1)

 

 

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(1)鏡餅を持つ鬼が炎の中から登場;撮影和久譲治

 

 

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 (2)鏡餅を持つ鬼と炎で創りだす「豊饒の大地の安寧」

 

 

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 (3)鏡餅を持つ鬼と炎で創りだす「五穀豊穣・天下泰平」

 

 黄金伝説展(20)「拝火の始まり」の「有翼円盤と拝火の儀式」を見てください。(参照)

「円盤」は「大地」、「有翼」は「豊饒」、つまり「有翼円盤」は「豊饒の大地」を表象し、「火」が燃えていることは「大地の安寧」を表します。

「鬼まつり」では、「餅」は「豊饒」、「鏡」は「大地」で「豊饒の大地」を表し、「大地の神・鬼」が持つ。「燃え盛る炎」が「豊饒の大地」を守る、すなわち、「豊饒の大地の安寧」を劇的に表象する。(新しい解釈・参照)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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