形而下の文化史

表象文化史・ジュエリー文化史・装飾文化史

 

トピックス(8)ズールーの概念と貝の文化(9)

 

 

                       「雨の女神」誕生と  「二枚貝」(4)

   上部(後期)マグダレニアン(Supe'rieur Magdale'nienne)文化の表象(2)

 

 

 

邪悪の女神の攻撃とは、一時的な寒冷期(ヤンガードリアス期)をもたらした「隕石の衝突」のことだと考えます。(参照)

Meteorite storm 'smashed the Earth 12,000 years ago and killed off a prehistoric people'(参照)1, 

AstroArts;隕石の衝突(参照)2

 

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(27)AstroArts「隕石の衝突」;YDB Research Group提供

 

「ズールーの概念」はこの天変地異の意味を考え続けるかとから始まったと思います。

焼きつくされたヨーロッパに再び進出したアフリカの新人は、雨によって大地が回復していくのを目の当たりにしたことでしょう。

そして、大地を真っ赤に焼き尽くした「炎」と「雲」・「雨」による大地の「平衡(バランス)」に普遍的な概念と平衡の表象を創っていきます。(参照)

 

日本の神話「天岩戸」やユダヤ人の「過越」(コーカサスの山岳民族として)なども、その各々の地域で受けた「隕石の衝突」の影響が、神話の形で残ったものではないでしょうか。「過越祭」のパン「マッツァ」は「種なしパン」と呼ばれていますが、大切なことを忘れています。正式な「MATZOS(マッツァ)」は、「酵母」だけでなく「塩」も入れてはいけないのです。それは、「塩」の無かった時代(最初の塩田は大洪水ののち淡水から海水になった黒海に、地中海から進出した「ズールーの概念」を持つ部族の文化「Cucuteni-Trypilliann culture」に現れます。BC6,000年以後のことです。)の出来事で、良く「パンの文化史」で語られる「出エジプト記」の時代ではなかったと確信しています。

 

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(28)「過越祭」のパン「マッツァ」

 

取り寄せて食べてみましたが、「酵母」、「塩」は入っていませんでした。小麦を粉にして焼いただけの、フラットパンです。「脱アフリカ」の後、小麦と葡萄(まさにパンと葡萄酒の民族です。)の原産地域コーカサス地方に定住した部族の一つが「山岳ユダヤ民族」(参照)ではないかと考えます。「ノアの箱舟」が「アララト山」にある伝説も符合しませんか?「隕石の衝突」の時、山岳に守られた「バスク」と「コーカサス地方」にアフリカ祖語が残ったと考えています。

 

続いて「二枚貝」に宿った最後の概念、「平衡」の表象を見てみることにします。

 

 

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八重桜はまだ咲いています。

 

 

 

 

 

 

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