氷川神社で「鬼」を探す。
(1)神楽殿;飛雲と伴に現れた鬼獅子
(2)額殿;氷川連の名前、そして飛雲と伴に現れた鬼獅子。
(3)天寿国繍帳残欠:中宮寺蔵
(4)獅噛連珠円文刺繍
正倉院裂と飛鳥天平の染織;松本包夫著(紫紅社□じゅらく)
(5)本殿;側面から見る。
(6)舞殿;「Chevron(Cheveron仏古語)」と「Me'andre(Meander・英)」の連続紋。
(7):「大社造」の「千木」は「本殿」と「宗像神社」のみ、ただし社正面方向は「神明造」に倣う。
(8);他の社に「千木」はありません。
(9)石刃形の碑:寄進者名にV「Chevron(Cheveron仏古語)」
(11)「Grotta of Porto Bdisco・Italia]の洞窟壁画(BC6,000)
「御神紋」に似ている。
(12)氷川神社・二の鳥居手前・末社「天満神社 - 祭神:菅原道真公」拝殿裏の「熊手」。
氷川神社には「狛犬」はいません。伊勢神宮や出雲大社と同じように。
何故でしょうか?謎解きをしましょう。
また、「千木」から、氷川神社を「男体社」として、「氷川女体神社」を「女体社」とし、対をなす大切な二社とする説は正しいことが分かります。「対をなす大切な二社」からは、地中海文化圏の大切な「対をなす神」が見えてきます。「石刃」から発想された「豊饒の大地」、そして「生殖」をシンボル化した「生殖表象」。「豊饒の大地神」は「鬼」や「獅子」にもなる「ゴルゴン」。「生殖表象神」は「鳥の女神」や「出産の女神」、「チューリップの女神」などが見られる。「大地母神」とは両者を曖昧に表現する言葉として用いられています。
(13)クレタ島・「対をなす神」
「蛇と十字架」安田喜憲著;人文書院(推薦本 )