(17)金製イヤリング;エレトリア、エヴィア島、ギリシャ(BC475年~BC450年)
(17)金製イヤリング;エレトリア、エヴィア島、ギリシャ(BC475年~BC450
(20)ミノア文明、ミケーネ文明、石刃(石包丁)・形而下の石スケッチ(和久譲治)
(17)金製イヤリングの下部表象は「豊饒の大地」の表象です。(A)「蛇に守られた大地」、(B)「生命の樹」・ナツメヤシ、柘榴、Silphium(シルフューム)、(C)石刃(石包丁)などが長い時間のなかで作り上げた表象です。(C)・石刃由来の「豊饒の大地」に住まうのは(13)金製指輪が表すように「大地神・ゴルゴン」です。つまり、(17)金製イヤリングの女性は「大地神・ゴルゴン」と「生命の樹;生殖・多産の女神」が融合した「女神」です。(20)形而下の石スケッチ(和久譲治)にはその他にも多くの情報が詰まっていますので、順次説明したい思います。
(13)金製指輪;エレトリア、エヴィア島、ギリシャ(BC475年~BC450年)
「INSTAGRAM」に以前に作った「生命の樹・ブローチ」をUPています。