形而下の文化史

表象文化史・ジュエリー文化史・装飾文化史

 

3-05-11 特別編 日本のゴルゴン (7-3)アイヌの神

DNAで見たアイヌ

とりあえず下のリンクでアイヌ人のDNAを見てください。DNA分類された表が出てきます。

 

 

 

 

お判りでしょうか。「ハプログループG」が多いのです。

 

(7)2019 TERUMO SCIENCE FOUNDATION(参照)

 

本土日本人の中で弥生人に多い「ハプログループG」です。世界的にも珍しいジョージア人(コーカサス地方)特有の「ハプログループG」です。

「鹿」と「熊」の違いはありましたが、狩猟に対して同じような概念が前回確認できました。日本にやって来たのは、遥かに時を隔てていますが、共に存在しています。やはり北イタリア、サルデーニャ島コーカサスの部族は移動していました。そして弥生人の一部族として、日本に来ています。唐古・鍵遺跡、清水風遺跡の「壺絵の鹿」は教えてくれています。「壺絵の鹿」は「生命」と「死」をあわせて司る冥界の女神イシュタルに関係付けられています。

もう一つ解かったことがあります。彩文土器と墓制を調べていて疑問が出てきたのですが、イシュタルが「生命」と「死」をあわせて司るようになったのは「黒海大洪水」よっりも古いかもしれません。解り易いので「イシュタルの舟」と「彩文土器」の説明で書くことにします。

今夜はアイヌ人の「ハプログループG」を確認してください。世界的にも珍しいジョージア人(コーカサス地方)特有の「ハプログループG」です。

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